フットゴルフについて

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フットゴルフを日常に

サッカー(フットボール)とゴルフという異なるスポーツを融合した新しいスポーツがフットゴルフです。サッカーボールの5号球を使い、ゴルフ場のコースで9ホールまたは18ホールをラウンド。まさにサッカーボールを蹴ってゴルフをするスポーツです。

〈フットゴルフ史〉
2009年 オランダでルール化
2012年 国際フットゴルフ連盟設立
     第1回ワールドカップ(ハンガリー)

2014年 日本フットゴルフ協会設立
2016年 第2回ワールドカップ(アルゼンチン)※26ヵ国が参加
2018年 第3回ワールドカップ(モロッコ)※33カ国が参加、出場約500名が出場
2020年 第4回ワールドカップ(日本)※新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止
2023年 第5回ワールドカップ(アメリカ)
 今後 五輪での正式種目化を目指している

アメリカでは既に600コース近くでフットゴルフがプレーでき、イギリスでもその数は200を越えています。欧米を中心に既に40カ国以上で楽しまれており、認知度が高まっています。
フットゴルフは世界的にも急速に普及していて、現在最も注目されているスポーツとなっています。

日本国内でフットゴルフが楽しめるコースは現在20カ所以上(2022年9月時点)となっており、競技人口は約2万人と、世界に比べると国内での認知度は高いとは決して言えないのが現状です。

しかしながら、体ひとつあれば老若男女問わず気軽に楽しめるフットゴルフは、コロナ禍におけるアウトドアアクテビティとして人気が加速中。用意するものがほとんどないことや、ドリブルやパスワークなどのスキルを求められたり、オフサイドなどのルールを覚える必要がないため、サッカー未経験者でもプレー可能なことから始めるハードルも非常に低く、爽快感や開放感を感じ、密を避けながら広々としたコースを周ることができるのが大きな魅力です。
最近では都内にフットゴルフ練習施設が開かれたりするなど注目度や競技人口は今後より伸びていくことが予想されています。

サッカーの街として知られる鹿嶋市は、元々サッカー好きな方が首都圏各地から数多く集まる地域ではあります。
ただ、サッカーやフットサルは運動強度も高くコンタクトプレーもあり、また最低でも2チーム10~22人もの人を集める必要があるため、自分でプレーするものではなく見る専という方も多いのではないでしょうか?
そのような事情もあり、サッカーをプレーすることはちょっと難しい…とはいえ、サッカーボールを思い切り蹴ってみたい、他者と競い合いたいという欲求を満たし、強度の高いスポーツはプレーできないようなお子様や女性、お年寄りも含めたサッカーファンの受け皿になる可能性を秘めたスポーツ、それがフットゴルフだと考えます。

鹿行地域には、私が野球に打ち込んでいた大学生の頃から、青春の1ページに深く刻まれるようなご縁や深い思い入れがあります。

私個人としても会社としても更に力をつけて、お世話になっている方々や地域に恩返しのような活動がいつかできればいいな…と考えておりました。

そのようなタイミングで、この度弊社のフットゴルフアンバサダーに就任頂いた青木選手と出会い、この地域への想いを現実のものとする道筋を見出しました。

青木選手が今後のアスリート人生をかけて取り組み、普及や発展を心から願うフットゴルフを通じ地域を盛り上げたい。そしてフットゴルフとフットボールの相互作用により、サッカーの街である鹿嶋市や鹿行地域が更に盛り上がり、地域の方々やプレーヤーの皆さんが熱狂できるような活動がしたいと思うようになりました。

最終的には、皆さんの住んでいる街にバッティングセンターやボーリング場、映画館やゲームセンターのような娯楽施設があるように、

「フットゴルフを気軽にプレーできる環境を創り、フットゴルフを日常の娯楽の選択肢の一つにし、鹿行地域の代表的なコンテンツとして育てたい。」

という思いを胸に、最短、最速での行動を心掛け、鹿行地域でのフットゴルフの普及を絵に描いた餅で終わらせず、しっかりとコンテンツ化させられるようコミットしながら事業化を進めます。